品 番 : EPM
品 名 : 耐湿ミラー(エポキシミラー)
厚 み : 5mm
最大寸法 : 1,829mm×2,438mm
※内装用となります。屋外・外装などでのご使用は避けて下さい。
※鏡の標準施工に準じて施工して下さい。
※クリーニングは、きれいな乾いた柔らかい布等で拭いて下さい。
[コラム]耐湿ミラーをオススメする理由
一般的な鏡や高透過ミラー、カラーミラーなどは、5年~10年使用していると、端だけでなくミラー中心部から点々と黒いシミのようなものが出てくることがあります。
通常の鏡は、ガラス表面に銀膜+銅膜+特殊塗料でコーティング保護されていますが、端の境目の部分は保護できず、 その部分から湿気等が入り、腐食が進行していき、黒いシミとなってしまうからです。
その腐食を防ぐため、防湿が必要です。
コダマガラスでは一般的な鏡を、
浴室で使用する場合「耐湿ミラー」をお選びいただくようお勧めしております。
耐湿ミラーをお選びいただくことで、もともと裏面に腐食に強い2層のガードがありますので、
浴室でもそのままご使用いただけます。また、洗面シーンで水がかかってしまっても防湿加工の効果を発揮することが可能なので、長く美しく快適にご使用いただくことが可能です!
耐湿ミラーにできる加工や取付・設置方法について
納期について
耐湿ミラーは、常時当社にて在庫しており、ご注文後速やかにお届けできるよう努めております。
お急ぎの方は、できる限りご希望に添うようにいたしますが、最速でも下記の製作期間をいただくようお願い致します。
【通常製作期間】
耐湿ミラー
※切断面処理加工・小口コーティング含む
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3~6日
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枚数が多い場合や特殊な形状の場合は大幅に納期がかかる場合があります。
実際の納期につきましては、お見積時にお伝えしています。
【特殊加工の納期】
飛散防止フィルム貼り
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通常納期 + 1~2日
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マグネット加工
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通常納期 + 1日
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くもり止めコーティング加工
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通常納期 + 1日
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防曇フィルム貼り(一般・浴室とも)
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通常納期 + 1~2日
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形状・サイズ・切断面処理について
四角形を基本として、円形・ハ角形・アーチ形にもカット・加工が可能です。
型紙や図面等があれば、それも基に様々な形にカット・加工が可能です。
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最小寸法 |
50 mm |
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最小寸法 |
Φ150 mm |
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最小寸法 |
150 mm |
※その他のサイズについては、別途ご相談ください。
四角形の四隅の処理について

特に指定が無ければ、角落とし加工となります。
四角形の場合その4隅は通常1mm~2mm程度角を落とします。
この加工によって角も触っただけで手が切れたりするようなことはありません。
角落とし加工は無料です!!

フレームの4隅が丸くなってる場合、その大きさに合わせてR加工が必要です。デザインとしての角R加工も可能です。
5mmR以下の場合は角落とし加工となります。
※下記PDFファイルをA4で印刷して採寸して下さい

4隅を斜め45度にカットすることが可能です。
最小3mmCとなり、3mmC以下の場合は角落とし加工となります。
※採寸が難しい場合は型を送っていただければ、型を基に製作可能です
幅広面取り+R加工・C加工をご希望の方はご確認ください
特殊カット・穴あけについて

梁の部分等にミラーを貼る際に切り欠き加工をします。

建具に貼るミラーや照明建具を取付する際に穴あけが可能です。

コンセント部分にも、加工することと鏡の取付が可能です。
切断面処理について

最もスタンダードで安価な加工方法です。
最低限安全で手が切れたりしないような場合は、糸面磨きが良いです。

高級感のある装飾されたベベリングミラーです。
加工の幅は、3mm・5mm・10mm・15mm・20㎜・25mmまで加工可能です。

サンダーで角を取っただけの加工となります。
切りっ放しでも良いような場合は、作業中の安全性を考えて手切れ防止処理加工をします。
糸面磨きと手切れ防止処理加工のどちらにすればいいの?
壁に囲まれている場合や、枠の内側におさまる場合等、周囲が囲まれているので、手切れ防止加工でいいのでは?というご質問をよくいただきます。
写真左側「手切れ防止処理加工」では、枠からみえた切断面がガタガタとしており、ミラーの端部分がギラギラと反射していますが、「糸面磨き」をした場合は枠に対してピッタリと納まり、見た目もとてもきれいです。
枠に納まるとしても、鏡の端部分が露出する場合は「糸面磨き」をお選びください。
手切れ防止処理加工
糸面磨き
手切れ防止処理加工
糸面磨き
なお、ミラーの端部分が完全に枠で見えなくなる場合は、手切れ防止処理加工でも問題ないです。
連装ミラー等を貼り合わせる際の切断面処理方法について
フィットネススタジオやダンススタジオ等の連装ミラーで「鏡と鏡のジョイント部分をできるだけ目立たなくしたい」などの場合は、切断面処理は「糸面磨き」をお選びください。
切りっ放しはもちろん、手切れ防止処理加工でも使用、見た目に耐え得るものになりません。
デザイン的に、貼り合わせて壁面を装飾する場合の切断面処理は「幅広面磨き」が良いです。
一般的に幅広面加工の「幅」が広いほど、ゴージャスな雰囲気になります。
突き合わせで施工する場合でも、鏡と鏡が直接当たることのないように注意してください。
カケや割れを防止するために、最大でも0.5mm程度のすきまが必要です。
【×コダマガラスの連装ミラー等、貼り合わせる時のオススメしない切断面処理×】
切りっ放し:×

手切れ防止処理加工:×

【◎コダマガラスの連装ミラー等、貼り合わせる時のオススメ切断面処理◎】
糸面磨き:◎
機能性重視・連続して見える 連装ミラーに最適◎

幅広面磨き:◎
デザイン重視・美しい空間の演出が可能カラーミラーとの組み合わせ◎

幅広面取り+R加工・C加工をご希望の方はご確認ください