毎日の簡単お手入れは…

日頃の清掃はスプレーなどで濡らした後スキージーを使うか、雑巾や布を使って水拭きをします。その際、雑巾や布から出た小さな繊維が鏡に残ることがあるので、最後は乾拭きで仕上げます。
鏡を傷付けないためにも、やわらかい布でやさしく拭き上げましょう。ガラス製品は乾拭きすることで、水垢などが残りにくく輝きを保ちます。
乾拭きをするときは、やわらかなマイクロファイバー製の布やガラス専用の掃除用ふきんがおすすめです。
また、小まめな清掃で、汚れをためない事がポイントです。

放置してたまった汚れには…

タバコのヤニや油汚れなど、汚れが目立つ時、中性洗剤でも汚れが取れない場合は、市販されているガラスクリーナー、アルカリ電解水、台所用クリームクレンザーや重曹などを併用してください。
メラミンスポンジも使えます。

シールやラベル痕の汚れには…

シールやラベルの糊や接着剤など、強固に付着して取れにくい汚れの場合、竹や木または樹脂製のへらを使用してこすり取った後、アルコールやシンナー、ベンジンなどの溶剤で拭き取ってください。

洗面化粧台の鏡の場合…

●洗面台の鏡は、歯磨きやうがいのときに飛んだ水や衣類やタオルのホコリなどが付きやすい場所です。
日頃の清掃はしっかり絞った布で水拭きの後、乾拭きしてください。
また、汚れが目立つときはアルカリ性の水垢汚れに効果がある酸性のクエン酸スプレーがおすすめです。

お風呂の鏡の場合…

●日頃の清掃はシャワーなどで濡らした後スキージーを使うか、しっかりしぼった布で拭き、乾拭きしてください。

●少し汚れが気になる際は、中性洗剤などをスポンジ等に取り、軽くこすって汚れを落とします。シャワーで洗剤等の薬剤をしっかり洗い流した後、水分を残さないように乾拭きでしてください。
また、どうしても落ちない「白いウロコ」や乾いた時にだけ浮かび上がる「謎の影」など頑固な水垢にはクエン酸パックが有効ですが、手軽にお掃除できる浴室専用「鱗状痕クリーナー」もおすすめです!!