「DIYで鏡を壁に取り付けたいけど、どうしたらいいかわからない」
「ミラーエッジってどういうもの?」
「シンプルなフレーム付きの鏡を壁に貼りたい」
このようにお悩みの方が多いかと思います。
当記事では "ミラーエッジを使って壁にミラーを取り付ける方法" について解説します。
「鏡を壁に取り付けたい。縁(小口)を保護するフレームが欲しい!」と思っている方に、特にミラーエッジがおすすめです。
後半では動画も紹介していますので、記事とあわせて参考にしてくださいね。
ミラーエッジは鏡の小口を保護するための金具
ミラーエッジは、ミラーの小口を保護するL字型の金具です。
当記事では、正面から見た時の前面の長さが "3mm" のものを使用します。
カラーバリエーションは、
- アルミ製:ステンカラー・ホワイト・ブラック・クロームカラー・アルゴールド
の5色。
以前は真鍮素材のクロームやゴールドがありましたが、2024年現在はすべてアルミ製となり「クロームカラー」「アルゴールド」という名称で販売されています。
壁にミラーエッジを取り付ける方法
壁にミラーエッジ+鏡を取り付ける際、用意しておきたい道具をご紹介します。
壁にミラーエッジを取り付ける際用意しておきたい道具
- スケール
- カッターナイフ
- ドライバー
- マスキングテープ
- ボールペン
- ミラーマット
- 速乾ボンド
- 変成シリコン
上記3点は、弊社でも購入可能です。(ミラーをご注文時にお知らせください)
鏡を取り付ける位置を決める
壁にミラー(鏡)を貼る位置を決め、壁面に印をつけます。
この壁面につける印は、ミラーエッジの内側のラインです。
壁面にミラーエッジを取り付ける
壁にミラーエッジを取り付ける手順を解説します。
- 印に沿ってミラーエッジを両面テープで仮固定する
- 約300mm(30cm)間隔でミラーエッジに穴をあける
- ビス止めする
ビス止めの際、ビス頭が壁から3mm以上出ないよう気をつけてください。
ミラーエッジを取り付けた内側のクロス(壁紙)をはがす
ミラーエッジを取り付けた内側部分に鏡を貼るため、クロスをはがします。
カッターで軽く切り込みを入れて剥がしてください。
速乾ボンドを塗り、その上にミラーマットを貼る
壁面に速乾ボンドを塗り、その上にミラーマットを貼り付けます。(速乾ボンドにより接着力を高めます)
ミラーの4隅からおおよそ300mm(30cm)間隔で均等に貼りましょう。
この際、鏡側のミラーマットの剥離紙は剥がさないようにします。
壁に鏡を仮合わせする
実際に貼る時のイメージをして、ミラーを仮合わせします。
縦のラインが合わない場合は、ミラーエッジの下にPPバンドなどを挟み、建付けを調整して下さい。
変成シリコンを塗布する
ミラーマットの鏡側の剥離紙をはがします。
ミラーマットの間にピンポン玉程度の大きさの変成シリコンを塗布していきます。
最低でもミラーマットの厚み以上の厚みをもたせるようにして下さい。
ミラーを貼り付ける
仮合わせと同じ要領でミラーを貼りつけて完成です。
ミラーとミラーエッジの隙間が気になる場合は、コーキングで埋めてください。
ミラーエッジの取り付け方を動画でも詳しく解説しています
本記事で紹介したことは動画でも詳しくご確認いただけます。
ぜひあわせて参考にしてみてください。
弊社では、ミラーエッジおよび鏡もオーダーサイズでご注文いただけます。
わからないことやご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
Text by コダマガラス編集部
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