鏡を貼るだけで空間を広く見せることができるのはご存知の方が多いと思います。
「より効果的に広く見せるためのポイントってあるのかな?」と思われている方に向けて解説します。
- 床をより多く見せるようにする
- 天井まで鏡を貼る
- 壁一面鏡にする
- 空間の短手の壁に鏡を貼る
- 壁や高さなどを空間にあるものと合わせる
という5つの方法に分けて解説します。
注意点などもございますので、ぜひ当記事を参考にして空間を広く見せてみませんか?
空間の床をより多く見せるようにする
床面を多く見せることで空間を広く感じられます。
鏡の貼るサイズを大きくし、位置もできるだけ下から貼るようにするとより空間を広く感じることができますよ。
鏡を下の方に貼るときの注意点
上の画像のように、壁の下部に何もなければ鏡を床から貼ることは可能です。
しかし "掃除道具が当たる" などの破損リスクが高くなるため
- 巾木の上から鏡を貼る
- 巾木がない場合でも床から5~10cmは上げる
ことをおすすめしています。
天井まで鏡を貼る
"天井まで鏡を貼る" ことで天井面を多く見せることができ、視覚的に繋がりができて効果的に空間を広く見せることができます。
空間を広く見せたいのであれば、巾木の上から天井(もしくは廻り縁)まで鏡を貼ることをおすすめしています。
壁一面鏡にする
リビングとは違って狭い空間の場合、高さだけでなく幅も含めて壁一面鏡にすることで広く感じることができます。
壁一面鏡にした3例を紹介
玄関の腰までのシュークローク(靴入れ)の上部に鏡を貼ったと仮定した画像です。
空間が広く見え、身だしなみチェックもできるのが便利ですね!
玄関の側面の壁一面を鏡にした3つの画像です。
壁が見えないと、とてもスッキリとした印象になりますね。
ニッチのへこんだ壁を全面鏡にした画像です。
このように鏡を貼るだけで空間を広く見せることができます!
空間の短手の壁に鏡を貼る
リビングやウォークインクローゼットなどで長方形の空間の場合、
幅が狭い方の壁に鏡を貼ることで奥行きが長く見えるように、空間を広く見せることができます。
壁一面を鏡にする場合も、短手に全面鏡を貼るほうが空間を広く感じることができますよ。
廊下の突き当りに鏡を設置することで、廊下が続いているかのように広く長く見せることもできます。
壁や高さなどを空間にあるものと合わせる
"扉の枠の高さ" や "梁が下がっている部分" などに鏡の位置を合わせるとスッキリとした印象になり、空間も広く感じることができます。
できるだけ空間に合わせて大きく鏡を貼ることで、空間を広くみせることができます。
動画では鏡を貼る位置やサイズについて詳しく説明しています
コダマガラスでは、オーダーサイズで鏡のお見積りやご注文をお受けしております。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
Text by コダマガラス編集部
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