ミラーは腐食します
通常の鏡は、ガラス表面に銀膜+銅膜+特殊塗料でコーティング保護されていますが、端の境目の部分は保護できず、 その部分から湿気等が入り、腐食が進行します。
防湿(防錆)加工とは、ミラーのカット切断面処理加工後、端の保護されていない部分に特殊塗料を塗り(小口防湿)、 湿気だけでなく洗剤等の薬品からも保護します。
←ミラー下部のふち周辺が腐食している様子
5年~10年使用していると、端だけでなくミラー中心部から点々と黒いシミのようなものが出てくることもありますが、 全面防湿(防錆)加工することで、更に長持ちさせることもできます。
また、裏面に飛散防止フィルムを貼ると、耐食効果もあります。
ミラー断面図

使用用途に合った加工一覧
防湿(防サビ)加工には、鏡の小口(端)から黒くなるのを長持ちさせる「小口防湿加工」と、それに裏面にフィルムを貼って全面をガードする「小口防湿(防錆)+裏面フィルム貼り加工」、 また裏面前面にコーティングする「全面防湿加工」とがあります。玄関の姿見や寝室のクロゼット、またショップのフィッティングルームのミラー等、水が頻繁にかかることなく、湿気も少ない場所では、防湿加工はなくても問題ありません。
洗面所やトイレの手洗い前、脱衣所等の水がかかったり、湿気のある場所には「小口防湿加工」が良いです。
また、浴室やシャワー室等、水やお湯がかかったり、湿度もかなり高い場所で使用する場合は「全面防湿加工」をおススメいたします。
洗面所に最適!

浴室に最適!

浴室に最適!

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小口防湿(防錆)加工と全面防湿(防錆)加工、どちらにすればよいか
玄関の姿見や、寝室のクロゼット、またショップのフィッティングルームのミラー等、 水が頻繁にかかることがなく、湿気も少ない場所では、防湿加工はなくても特に問題はありません。洗面所やトイレの手洗い前、脱衣所等の水がかかったり、湿気のある場所には「小口防湿加工」が良いです。
また、浴室やシャワー室等、水やお湯がかかったり、湿度もかなり高い場所で使用する場合は、 「全面防湿(防錆)加工」をおススメいたします。
洗面ミラーには → 小口防湿(防サビ)加工
浴室ミラーには → 全面防湿(防サビ)加工
小口防湿(防錆)加工と全面防湿(防錆)加工の違いを動画でご説明しております。
